訪問入浴でアロマを使ってみた

こんにちは(^^♪
前回お伝えした通り、介護や孫のお世話に使ってみて良かった自然療法についてシェアさせていただきます。
今回は「訪問入浴でアロマを使ってみた」についてです(^_-)-☆
皆さん、訪問入浴ってご存じですか?
、、、聞いたことはあるけど、一体どんなふうにやっているのかしら?
現場を見たことがないとなかなか想像するのが難しいと思います。
かく言う私もケアマネージャーさんから訪問入浴はすごいわよ~♬とは聞いていたものの、初めて実際に見させていただいた時は、驚きと感動を隠すことができませんでした。
5人くらいのスタッフさんが連携して、あっという間にバスタブ🛀を組み立てて、お湯をはり、準備を整えてくれました。
そして、おばあちゃんのことをベッドからバスタブまで、なんとお姫様抱っこをして運んでくれるのです❗
気持ちよさそうに湯舟に横たわる姿は、まるで映画プリティウーマンのワンシーンみたいでした🫧😁
せっかくの癒しの時間なので、ここでアロマを使ってみました。
アロマオイルを入れたシャンプーやボディソープや入浴剤を用意しました。
精油は主に気持ちが明るくなりそうなオレンジやマンダリン、グレープフルーツなどの柑橘系と朝風呂だったのでローズマリーをブレンドしたりしました。
お風呂に入っている本人はもちろんのことですが、介護スタッフさんも「いい匂いですね~✨」と喜んでくれました。
実は私としては、そこが狙いでした。
日頃ストレスにさらされているだろう介護スタッフさんにアロマテラピーを使うことで、癒されていただきたいと思ったのです。
人間生きてりゃいろんなことがあるわけでして、社会生活をちゃんと送りつつ、一生涯いつもいつも平和で幸せでいるというのはなかなか難しいと思うんですよね。
なので、うちに来てくれた時は、お仕事しながら芳香浴をしていただいて、心地よい波動で母の世話をしてくれたらいいなと思ったのです。
当時はちょうど花粉症の時期でもあったので、鼻のむずむずや痒みが楽になりそうな「リトセア」という精油を玄関先に置いた塩の上に数滴垂らしておいたりもしました。
芳香浴というのは分け隔てなくその場にいる人に植物の力を与えてくれるのでありがたいです。
香りは目に見えないけど、確実に在ることはわかるものです。
アロマは目に見えない世界と見える世界の架け橋なのかもしれませんね🌈

さて、ここでアロマの作用を超ざっくりと説明しますね。
アロマの香りを嗅ぐと精油の芳香成分が嗅細胞を刺激して、大脳辺縁系に伝わります。
大脳辺縁系は爬虫類脳ともいわれていて、快不快や恐怖や安心などの感情を支配している部分です。
大脳辺縁系で得た情報は視床下部へと送られ、自律神経系・免疫系・ホルモン系に影響を与えます。
大脳新皮質という知的な解釈を通さずに爬虫類脳に直接伝わるので、速やかに生理機能に働きかけるのでストレスケアにも有効だということです。


自分の体やお住まいなどの環境が居心地よくないと体の中にいるのが難しくなってしまうと思うんです。
体の居心地が悪いとエネルギーが体から抜けがちになり、抜け出てお留守にしてる間に自分以外のエネルギーが入ってしまうかもしれません。
自分の体なのに他人に好き勝手にコントロールされたくありませんよね?
この地球で存分に人生を楽しむためにも居心地よい体やお部屋をつくりましょー!

今回の入浴のことだけでなく、私にとってアロマは生活に欠かせないアイテムです。
介護においても、お部屋の匂い対策に、痛み緩和に、不眠に、自分自身のストレスケアに、ホントに助けていただきました。

次回はその辺のお話をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

☆精油は用法や保管方法を守って充分注意してお取り扱いください。
 まちがっても原液をお風呂にポタポタなんてしないでくださいネ!